Posted by By ウイスキーを初めて飲んだのはじつはいろんな事がキッカケだったりするけれど ウイスキーの世界に完全に惹きこまれたのはあの時、白州の蒸溜所を訪れたからだとはっきり言える。 ちょうど今頃の秋晴れの日に穏やかな木漏れ日と鳥のさえずりがやけに印象的だった。あれから4年も経っていて自然と忘れている出来事も多いのに、どうしてかその日のことは忘れない。 本当に美味しいウイスキーだった。 だから、そんな私にとってウイスキーの蒸溜所を訪れることは凄く特別なことだけれどこれを読む皆さんにとっては、どうなのだろう。 酒造りは基本的に風土を重視するなどから蒸溜所の多くは自然の奥地にあり、わざわざそこへ足を運ぶほどではないかもしれない。その労力と移動のお金をかけるくらいなら近場のBarや宅飲みで….そう考える方もきっといると思う。 でも あなたがもし、今まで飲んだウイスキーやその他お酒の中で感動!と言わずとも「あれ?もしやこのお酒…」「何か美味しいかも」という覚えが少しでもあるのなら 蒸溜所に行くことは必ずその人生を豊かにする。 決して難しい知識なんて必要ない。"蒸溜所を訪れること"が馴染みあるお酒の味を何倍も美味しくさせる。 今回はこれについて話をしていこうと思う。 蒸溜所の魅力について・五感で楽しめる・貯蔵庫で眠る熟成樽・お酒で繋がる人との出会い・蒸溜所限定ウイスキー ・五感で楽しめる 今回この記事を書くにあたって、自身のTwitterでも"蒸溜所を訪れる醍醐味"について伺ったところその土地の「風土」だと言う意見も多かった。…