Day: 12/16/2022

港町神戸の繁華街に国際色のあるバーを発見。インターナショナルバー・ナスティハウスさん。

こんばんは。スコッチマスター竹ちゃんこと竹ボーがです。今回は港町の神戸にやってきました。神戸は何度も来ているのですが、街の規模の割には面白いユニークな雰囲気のバーがたくさんあると感じています。こちらのブログでもいくつか紹介してきました。ひとつの都市でここまで何度もカバーしてきたところもないのではないでしょうか。さすが神戸といったところです。繁華街周辺はすごくきれいに整備されて街は美しくなった印象ですが、昔ほどの大人の活気は無いような感じです。やはり仕事関係というかサラリーマン層が薄くなったのかなと思います。駅を出たら客引きが歌舞伎町並みにすごいのですが、そこを過ぎると逆にすごく静かで人通りもまばら。そんな中、今回は敢えてその真ん中に飛び込んで、何か面白いところはないかと歩いていました。いくつか雰囲気の良さげなbarもあったのですが到着したのが時間的にも遅くてあまり深酒もしたくなかったので、軽くサッと飲めるところは無いかと更に探していると、なにやら怪しげな看板を発見。INTERNATIONAL BARという看板が目に飛び込んできました。看板は地下のお店を指していて、ちょっと迷いましたが、意を決して階段を降りていきました。名前はナスティハウス。ううん、なにやらちょっと不安です。笑 伝説のスコッチバー、メインモルトさん 本格派のワインバー、ノラックさん エキゾチックな大人のバー、ムーンライトさん カウンター席から。水タバコが見えます。 店内はカウンター席とテーブル席が少しといった普通のカジュアルバー的な感じでした。すでに真夜中を過ぎていたのでかなり出来上がった状態でみんなで踊ったりしているのかと思いきや、かなりひっそりしていてお客さんもカウンター席に若者が二人座っているだけでした。若者はカードゲームに興じていて、どこの国の方かは分かりませんでしたが、観光客というよりは在住の感じでした。特に会話は交わしませんでしたが大人しい感じでした、これから更に仲間が来るのかなんなのか、とにかく想像したより静かでビックリしました。でも、こちらとしては逆にちょうど良くて、カウンターに席を取りとりあえずウォッカトニックを頼みました。ちなみに、テーブルチャージもなく会計は750円ぽっきりでした。オーナーは外国人の方で日本語もできるようでしたが、隣の外国人とは英語で会話を交わしていたので、自分も合わせて英語にしてみました。オーナーは陽気でフレンドリーなタイプ。店は時々音楽もやっているようで後で調べたらDJイベントがあるとのこと、もしかしたらDJとかやってる方だったのかもしれません。最初はアメリカ人かと思いましたが、ナイジェリアのご出身とのことでお店も結構長くやっているようでしたが、全然気づきませんでした。他の店の灯りが暗くなっていたので、ようやく自分の司会に入ったのかもしれません。こういったタイプのバーは新宿の歌舞伎町のゴールデン街や、横須賀のどぶ板とかにありますけど、まさか神戸のど真ん中でもあったんですね。結局のところ自分の後にお店に入ってきた方もいなくて、普段がどんな感じなのか、どのようなお客さんが来るのか、などは分かりませんでしたが、なんとなく外国人向けなのかなという雰囲気はありました。 ウォッカトニックと。壁にある絵はオーナーさんかな。 次の日の朝が早かったのウォッカトニック一杯でお店を後にしました。街はもうかなりひっそりと静まり返っている感じでしたが、スナックなどの灯りはまだどこも点いていました。中からカラオケが聞こえたりするところもあって、とりあえず夜の賑わいも取り戻しつつあるようです。でも全体的には東京と比べると、この時間になると大人しい印象です。とにかく人通りがありません。神戸について言えば、以前に立ち寄った新幹線の新神戸近くのお好み焼き屋さんで伺ったのですが、昔は真珠などの加工や貿易を手掛ける会社さんがたくさんあったのが、今はすべて観光客向けのホテルなどに変わってしまい、随分とお客さんが減ったと嘆いていました。ビジネス関係の人と、観光客とではお金の使い方も違うと思いますし、まして夜の街とかはかなり打撃にはなっているのではないでしょうか。ただ、そこもお互いにとっての良い面とそうでない面があるので、ビジネス客で潤う店もあれば、観光客相手のお店もあるわけで、一概にどちらが良いとも言えないのかもしれません。もちろん、両方が活況であればそれに越したことも無いのかもしれませんが。ただ、一つ言えるのは、新宿の歌舞伎町とかもうそうでしたが、昔は本当に怖くて昼でも近づきづらかったところが、今では観光地化のような姿を呈するようになったことに時代の流れを感じます。三宮周辺も、個人的には昔は夜は特にあまり近づきづらい場所でした。(今はキャッチがスゴイので別な意味で近づきにくいですが汗)街の雰囲気も変われば、客層も変わる、そしてバーの雰囲気も変わってくる。こうした循環がどのような変化をもたらすのか、そんなことを考えていたらホテルに着きました。そんなわけで今回は神戸から竹ボーがお届いいたしました。年内はもう1回か2回くらいは遠出をする予定があるので、またblog記事をアップできればと思います!ごきげんよう!

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