世田谷・代田の信濃屋ワイン館に巡礼する。

信濃屋は東京の城南地区、場所的にいうと世田谷区や目黒区、品川区などに広くお店を構えるお酒のエキスパートで、洋酒専門の酒屋さんです。とくにウイスキー関係はかなり充実していて、都心の店舗にはちょくちょくでかけます。分かりやすいところで言うと、銀座店でしょうか。リカマンショップの近所です。新宿(歌舞伎町)、池袋(西口側)、渋谷の道玄坂にも店舗があります。とにかく洋酒もので何か良いものをお探しならとにかくおススメです。何も分からずに適当に探すよりかは、確実な選択ができると思います。お店のスタッフの方も皆さん詳しくて、迷ったら聞いちゃいましょう。ググるより絶対に早いです。さて、そんな中で一つ気になっていた店舗があります。信濃屋さんの創業地である世田谷の代田にあるワイン館です。場所が少しわかりにくくて今まで行く機会が無かったのですが、先日近くに用事があったので最寄りの駅から徒歩で向かってみました。先にグーグルマップの地図を以下に掲載しますが、場所的には三軒茶屋と下北沢の中間くらいです。この表現でイメージできればかなりすごいと思うのですが、とりあえず地図的にはそんな感じです。車で行くならカーナビの通りに行けば良いと思うのですが、公共の交通機関で行くには何が良いのですかね。自分は小田急線の梅が丘から歩きました、渋谷に向かうバスが走っていたので、バスが使えるのかもしれませんが、とにかく近所で無ければちょっとアクセスに難ありかなとは思います。でも、それを補ってあまりあるくらいの品揃えだったので、ウイスキーが好きな方なら目指して行く価値は充分にあるのかなと思いました。

ボトラーズがこのようにどっさりと棚にありました

信濃屋さんに来る理由はほとんどウイスキー目当てですかね。オフィシャル関係もしっかりと調達されていて、価格もすごくリーズナブルなイメージです。洋酒専門に扱っている感じなので、他の店と比べて高いのかなあ、なんて思ってたんですが、「ラガブーリン16年」とかはいつもこちらで買わせてもらってました。あとは、ボトラーズですかね。1ボトル2万円~3万円くらいのボトラーズものについていえば、かなりリーズナブルな価格帯のものを揃えられている印象です。ボトラーズは10万円以上するものとかも普通にあるので、割と手が届く範囲のレンジを並べられているのかなと思います。だいたい普通のところだとゴードン&マクファイルとかシグナトリーとか、割と広く知られたところが中心なのですが、ここは結構ニッチなものも集めています。ウイスキーを飲み始めてオフィシャルものについて、アイラだとか、スぺイサイドだとか、ハイランドだとか、ある程度巡られた方で、バーで次はもうちょっと良いものを飲んでみようかな、くらいに考えられている方は一度覗いてみる価値はあるかと思いますね。(特にこちらの店舗で無くても良いのですが)だいたいどのくらいの価格帯がするものなのかとか、どういうボトラーズ業者があるのかとか、ざっと見るだけでも本当に良く分かります。また、雰囲気にもそこまで高級感を表立って出している感じでもないですし、少なくともお店に入るのに勇気が必要とかは全くないです。ワイン館も隣が食品館になっていて、どちらかという感覚的には(親しみやすさの点で)近所のスーパーの延長に近い雰囲気はあります。でも中の品ぞろえと、あとはやっぱりスタッフの方のプロ意識がすごくて、中身はまるっきり別物です。世田谷のワイン館は特に商品のラインアップが多くて、ウイスキーコーナーを見るだけでもかなりの時間がかかりました。他のお酒とかも置いてあり、二階にはワインなども置いてあったようですが、今回は十分にみる時間がありませんでした。また今度来た時はしっかりと買い物して帰れるように準備して来ようと思います。何かちょっと申し訳ない気持ちもあって、帰り際にクラフトビールコーナーで一つ買わせてもらいました。ここもあまり見たことのないのが結構あって悩んだのですが、とりあえずこちらの感じがドデカく表記されてるラベルのを一つ買って帰りました。今度はちゃんとウイスキーを買って帰りたいと思います。それでは、今日はここまでにします。

入場料代わりにクラフトビールを一つ購入させてもらいました
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世田谷・代田の信濃屋ワイン館に巡礼する。

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