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2023年初投稿

2023年、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

スコッチウイスキーの楽しみ方では、スコッチウイスキーをメインテーマとして、注目している蒸留所の記事や、国内のバーの訪問ブログなど、さまざまな観点からスコッチーウイスキーの魅力を掘り起こしていきたいと思っています。

まだ同時に、スコッチウイスキーだけに限らず、バーボンなどの他のウイスキーや、他のジャンルのお酒についても色々と見聞きしたことや体験したことを書いていこうと思っています。「スコッチウイスキー」をタイトルに掲げてはいますが、お酒をテーマに広く全体的にカバーができればと思っています。そんな方向性で本年も頑張っていこうかなと思っているので、何卒よろしくお願いいたします。

年初はカサーシャで!@お酒の美術館中野店にて

さて、年初初の投稿ということでのんびりと書いていこうかと思います。昨年は結構いろんなお酒にチャレンジした一年でした。今まではスコッチウイスキーがメインだったので、スコッチ専門を自任していて、オーセンチックなバーを中心に雑誌やネットで情報を拾いながら訪ね歩いてきました。その中で、最近のスコッチウイスキー界隈の流行としてある「ウッドフィニッシュ」をもう少し詳しく知りたくて、樽作りに使われていた実際のお酒を飲んでみたいなと思ったことがそもそもの初めでした。

ご承知の通りですが、スコッチウイスキーの味わいの多くは、熟成に使われていた「樽」に由来するといわれています。中には、穀物や発酵、蒸留設備の中にその特徴を求めることも無くはないですが、やはり「樽」のインパクトが大きいことは否めないかと思います。「ウッドフィニッシュ」というのは、熟成期間の最後の段階に、少し特別な樽の中でフレーバーに特徴づけをすることを言います。スコッチは主にバーボンの空き樽(バーボン樽)か、シェリー樽を使用しますが、このウッドフィニッシュに使われるのはそれらと違うよりフレーバーにインパクトのあるものが多いです。メインはシェリー樽が多いかなとは思いますが、バーボン樽も使われることがあります、また、ラムやテキーラなど変わった樽も使用されることがあります。熟成に使用される樽はリユース品も可能なのですが、リユース品は元のお酒のフレーバがすでに無くなっています。逆にウッドフィニッシュで使われる樽は、元のお酒の特徴が引き出せるようなものが多く使われています。中には少し前のお酒そのものが残っていることもあります。ただし、あまり前のお酒のインパクトが強くなりすぎるとウイスキーの微妙なニュアンスが壊れてしまうため、通常は短期間、数か月程度、最後の調整に使われるイメージです。こうすることで繊細なスコッチウイスキーの味わいに更に奥行きが出て、深みのある立体的な味わいに仕上がります。

とまあ、このように理屈ではある程度分かっているんですが、実際にバーボンもシェリーもあまり飲んだことが無く、ラムやテキーラなどもほとんど飲む機会がありませんでした。モルトバーに行って、わざわざウイスキー以外のお酒を頼むことも無いですから、当たり前といえばそうなのです。その反省を踏まえて?昨年は少し意識していろんな酒場に繰り出してみました。なので、少しスコッチウイスキーの話題から外れることが多かったかと思います。しかし、発見も多かったです。今まではモルトバーばかりしかお邪魔したことがなかったのですが、他のジャンルでもたくさん良いバーがあることを知りました。

ひとつひとつ語りだせば切が無いので、テーマ別にまとめていきたいと思います。まず、ちょっと上の写真で紹介した「カサーシャ」から先に紹介しておきたいと思います。これは、中野のお酒の美術館さんです。「カサーシャ」ってそもそもなかなか見ることもないお酒かなと思うのですが、ほぼラムだと思ってもらえれば大丈夫かなと。ブラジルのお酒です。原料はさとうきびのしぼり汁です。写真は熟成した樽別で、ブラジルにはウイスキーの熟成に使われるオークが無いので、オーク以外の木を使った樽で熟成しているそうです。ただ、基本はホワイトリカーで、熟成といっても短期間、数か月から数年といったところ。テキーラのアネホとかに近いのかなと思いました。味わいも甘いのかなと思ったのですが、意外にドライ、どちらかというとボタニカルなフレーバーが強いです。ロックくらいがちょうど良いかなと思いました。現地ではコーラとかで割って飲むみたいです。

さて、「ラム」ですが、思い返してみて一番印象に残ったのは神戸のムーンライトーバーさんで頂いた「オールドモンク」というインドのラムでしょうか。ラムといえばキューバとかカリビアンなイメージですが、インドでも古くから作られていることを知りました。実は「ウイスキー」の生産量でもインドが世界で実は一番なのです。なんとなくインド人というとあまりお酒を飲んでいるイメージは無いのですが、実は結構お酒を作っているんですよね。恐らくは昔、イギリスの植民地であった影響もあるのかとは思いますが、仏教とかヒンズー教とか信心深いイメージがあるので意外ではあります。インドのお酒事情みたいなのも何か調べてみたいナと思っています。

「テキーラ」では、浜松のOKUIZUMIさんでしょうか。ラムとテキーラを専門とするカジュアルなバーでしたが、こちらで頂いたジャパニーズ・プロデュースの「雫」がいまでも印象的です。テキーラはホワイトリカーの印象がありますが、熟成したレポサドやアネホも面白い味わいでした。あと、番外編ではありませんが、新宿歌舞伎町のカリビアン・バーは糞医的にとても面白かったです。

カリビアンバー、メヒコにてテキーラを。

さて、昨年に特に自分が興味を持ったのがワインクラフトビールであることは間違いないです。なぜか?というのはとても簡単で、良いバーに巡り会えたことがすべてです。こちらのブログを見ている方であればすでに想像がつくかと思いますが、ワインは神戸のノラックさん、クラフトビールは品川・西小山のクエンチワインさんです。昨年の発見という意味ではこの二つのバーが自分の中では大きな出会いであったかと思います。詳細については、それぞれのブログ記事に譲りますが、簡単になぜそこまで気に入ったのかを紹介いたします。まずノラックさんですが、取り揃えているワインが本格派で、プロデュースする空間美とオーナーのパーソナリティーがすべてを語ります。これだけのサービスがあって、価格はとてもリーズナブル。毎回、感動の一言です。とくに最近ナチュールワインなどのオーガニック系のワイン、そして軽やかで華やかなソフトな口当たりのすっきりしたワインが着目されるなかで、従来の正当派ワインをしっかりとリーズナブルに楽しめるというのが一番大きいです。ワイン好きの方、特にワインを最近飲み始めた方に特におススメしたいお店です。

昨年飲んだお酒のMVPはずばりコレ!@クエンチワインさん

クエンチワインさんですがこちらはオレゴン州推しのお店です。業態はどちらかというとインポーターさんで、お酒の販売とともに立ち飲みもできるといった感じです。まだ出来たばかりのお店でオーナーさんが一人で切り盛りをされているので、お店の営業も不定期です。基本的には土曜日のみに空いているイメージですが、とにかく営業日は事前チェックしてから訪問されることをお勧めします。あとは運頼みでしょう。ワインとありますが、クラフトビールもおいてあって、自分はこのクラフトビールに強烈なインパクトを受けました。とにかく、ビールでは無いんです!、でもビールです!。と、こんな感じです。ビールの原料が穀物であることを忘れ去るようなフルーティで軽やかなフレーバーの開き方が半端無いです。しかもそれが缶ビールで出てきます。低温輸送で入荷されているようなので、こちらで飲むのを特におススメします。

さて、あれこれ振り返ってきましたが、意外にも色々と発見の多い1年であったことに今更のように気づかされます。本年も、更に色々と見聞を広げながら、継続してブログ記事をアップしていければと思います。また蒸留所紹介記事についても、最近ほとんどアップができていないのですが、何かトピックを見つけてリサーチできればなと思います。少なくとももう一度見返してみて、アップデートが無いかなどの点検はしてみたいと思っています。最後にですが、今後さらにジャパニーズウイスキーや国内のバーが海外からも注目されるであろう動きに備えて英語でのブログ発信も細々と開始しています。こちらも少しづつ、英語の勉強とも合わせて、深みを持たせていければと思っています。そんなこんなですが、また今年も頑張ってやっていきますので、よろしくお願いいたしますm(__)m

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