こんにちは。毎度おなじみ、スコッチマスター竹ちゃんこと竹ボーです。今回は人生初の下北飲みをして参りましたので、報告をいたします。自分の年代だと、下北沢イコール古着屋さんのイメージくらいしかありませんでしたが、最近は随分と垢抜けてオシャレな若者の街に変化しているというようなウワサを聞きつけていて気になっていました。先日、とある作家さんのイベントがたまたま下北沢の本屋さんであって立ち寄ってきたのですが、時間がちょうど良いころ合いというか、20時スタートで、22時終了というようなスケジュールだったのです。いやはや、もう本当にイベントさんには申し訳ないのですが、初めから途中退出して下北飲みをする気満々でした。m(__)m
イベントも結構盛り上がっていてクラフトビール片手に面白かったのですが、一時間くらいしたところで途中休憩のアナウンスがあり、居ても立ってもいられない発作が突然起こりました。そろりと席を退出するや、何やら重要な仕事の電話がかかってきて途中退出を得なくなったビジネスパーソンを演出しながら、イベント会場を後にm(__)m
颯爽と下北沢の繁華街に繰り出したという心の痛む反省ブログです♫。m(__)m
どこかできちんと反省をするところが無いかとうろちょろしてみました。やはり、ウワサには聞いていたのですが、面白そうなカフェというか、バーというか(なんだかよく分かりませんが)ありました。どこも若者の楽しそうさな笑い声が外から聞こえてきて、やはり元気のある街だなあという感じです。表通りはガールズバーの客引きや、なかにはキャバクラなんかもあって、これまた意外な印象。あまりサラリーマン風の人もいなかったので、誰が利用みたいなことを思いながら、さらにフラフラしていると、劇場らしき建屋の一角に何やら怪しげな自分好みのこじんまり感のある店を発見。中を覗くとスタイリッシュないかにもアート系の男性陣が談笑をしていたので、ちょっと後ずさりしたのですが、誘惑にかられて探検隊長のプライドにもかけ凸を決行。すると、いかにも優しそうなママさんが出迎えてくれました。中はカウンター席のみで5席か6席くらい。ゴールデン街でもここまでコンパクトな店はないと思いますが、まさにズバリ自分好みな感じです。お酒はベーシックなものが一通り揃っていて、ちょっとしたスナックとか缶詰とか小腹を満たしてくれるものが置いてありました。おそらく舞台関係の方のちょっとした休み処という感じなのでしょうか。あまり深くは立ち入らなかったのですが、すでにカウンターで楽しまれていたダンディーな男性陣の方も、このお店のオーナーさんも、皆さん役者業のようで、身のこなし方とかがやっぱり違いますね。すごく新鮮でした。最近はまりがっつりとウイスキーを飲まないのですが、とりあえずハイボールを頼んで、さらにダルマをロックでいただきました。店の中は劇場関係のポスターが壁中に貼られていて、下北沢に来たなあという一人で勝手に満足感に浸ってました。
さて、このお店でとにかくおススメなのがこちらのハイボール。オーナーさんがオリジナルレシピで調合されたそうなのですが、これが絶品です。今まで飲んだハイボールの中で一番美味しいです。しかも、ワインコイン(500円)という圧倒的なコスパ。サ〇ントリーもビックリです。何より驚いたのは、いったいなんのウイスキーを調合しているかと思ったのですが、実はウイスキーは一滴も入っていなくてベースは「焼酎」とのこと。そこに「謎のエキス」を添加して、さもウイスキーっぽい色になっているようです。何それ??!。余計なものを添加すると、普通は人工的な味感になって、ニセっぽい味わいになるものだと思うのですが、これは全く違います。
自然に美味い!ビックリです。しかも500円。これは何度も繰り返して強調したいです(笑)。大丈夫なんですか?と思わず聞いちゃいました。「詐欺」の反意語があれば教えてほしいです。
残念なことにこの日はあいにくキャッシュの持ち合わせがあまりなくて、もうちょっと飲みたかったのですが、予算の制約と家の門限の関係で22時過ぎくらいに退出しました。お店は24時くらいまでとのこと。働かれてる方も同じ業界の関係の方らしく、健康的なスタイルだなと思いました。いくら美味しくても酔いつぶれるまで飲めば、お酒も健康も台無しですからね。最近は夜通し営業するお店も結構増えてきている印象ですけど、ただ酔うだけのお酒とか飲み方といのはあまり興味が無くて、お酒好きを自任する者としては、自分の限界の範囲で味わいながら楽しみたいと思っています。まだまだ色々と興味深いお店がたくさんありそうな下北沢、今回はこちらの1軒しか回れませんでしたがまた機会があれば更に探検をしてみたいと思いました。そして、この絶品ハイボールもじっくりと味わいに来たいと思います!ではでは竹ボーが下北沢からお伝えしました。
UCHIAGEさんはgooglemapに今現在掲載されていなかったので、「劇小劇場」を目指すと良いと思います。こちらの一角にあります。
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