三軒茶屋、三角地帯のMerry Louさんで特製のレモンサワーを楽しむ

三軒茶屋、三角地帯のMerry Louさんで特製のレモンサワーを楽しむ

今回訪れたのは三軒茶屋の三角地帯。三角地帯というのはエリア的にいうと下の絵の通りです。戦後の闇市が発祥らしいです。上野のアメ横とかに似たような雰囲気ですが、飲み屋街というかスナック街というか、なんとも表現がしずらいところ。特にカラオケのビッグエコーが表示されている右隅のあたりはかなりディープな感じです。怪しげない雰囲気はあるのですが、危ないという感じは無いです。世田谷通りや246号などの大きな幹線道路に挟まれていて車や人の通りがひっきりなしにあるので、川の中州にいるような感覚というか、いざとなればとにかくどちらかに逃げ込めば良いだろう的な、そんな安心感?があります。雰囲気的には新宿のゴールデン街に似ていますが、規模はとても小さくて、にぎわっているのはほんとに一部でした。訪れたのが夜の早めの時間?(21時くらい)だったこともあるかもしれませんが、人通りも疎らで外国人観光客に至っては皆無でした。(因みに平日の水曜でした) 三角地帯へは東急線が便利です(東急社員ではありません) なにせ初めてだったのでどこから手を付けて良いのか分かりませんでした。初心者向けの店でまずは情報収集から始めなければということで、ヒップホップ的な感じのMerryLouさんに吸い込まれました。関西出身と思われる元気の良いお兄さんがカウンターに立っていらっしゃいまして、まずは三角地帯初めての挨拶をこめてワンドリンク。こちらのお店はレモンサワーが目玉商品ということなので、ご自慢の手作りレモンサワーをいただきました!うまい!サワーっとします。三茶に来てよかったです。連れのマネージャ君も納得の味だったようで、安心しました。 お手製のレモンサワーが目玉商品です! さて、本題というか、三角地帯の歩き方ってどうなの?っていうことをお伺いしようかと思ったんですけど、なんだかカウンターにドンと置かれていたスナックに誘惑されてしまいました。セルフサービスの食べ放題らしいです。恵比寿のミュージックバーでこのシステムを発見したことが採用のきっかけだそうです。花より団子というか、聞き込みよりつまみ、というか。こちらのバーの名前も後で知ったのですが、MerryLouさんといいます、ホームページを後で調べたらなかなかいい感じです!(→MerryLouさんホームページ)カウンター席のみの立ち飲みバーで、とにかくこのレモンサワーが売れに売れている大人気商品とのことです。こちらの界隈に来るのは周辺にお住いの地元の方が中心のようで、来られる方もサラリーマン系よりかはフリーランス的なアーティスト系が多いみたいです。確かにネクタイをしたサラリーマンのような堅苦しい系の人をみかけません。。みなさんカジュアルな装いで、雰囲気的にもリラックスした方が多いような気がしました。ちょっとサンダルはいて歩いてきました!的な。これは確かにあまり都心だとないかもしれません。そういう意味では観光地の飲み屋街の雰囲気というか、新鮮な感じでした。 乾きものは無償提供だそうです お店の棚にはウイスキーも少しおいてあって、久々にグレンドロナック12年をストレートでお願いしました。(つもりだったんですが、マネジャーによるとこの前も同じもの注文してましたよ!と突っ込まれました(大汗))聞くところによると、ウイスキーは以前はもっとたくさん並べていたようなのです。ところが、あまり注文する方がいらっしゃらないため必要最低限くらいにしているとのこと。これは分かります。モルトバーでもない限り、なかなかカジュアル向きのバーで本格派ウイスキーの需要というのは難しいものがあります。お店のオーナーの趣向でたまに置いていたりというのはたまに見かけますが、やはりよっぽどのお酒好きとかでないとウイスキーまで行きつかないですよね。どうしても他のものに比べて値段が高くなるし、かといってただ値段が高いからというだけで無駄に頼まれるのもアレだし、そうかといってソーダ割りとかにされて目の前で飲まれるのもちょっとアレだなということでお蔵入りしてしまうんですよね。やっぱり、アレです。そう、アレ。稗田阿礼は生没年不詳です。 最近よく目にするグレンドロナック さて、意味不明なことはこれくらいにしておきます。こちらのバーはまず三角地帯初めての人にうってつけであることは間違いないです。気軽に入ってサクッと飲める。オーナーさんも気さくでフレンドリーだし、カウンター飲みなので出入りも気軽、おまけにレモンサワーがうまい!文句なしです。ただ、この後が少し実は苦労しました。次の店をやっぱりレコメンドしてもらってればと後悔しました。三角地帯の2軒目について、何か情報あればぜひともご教授くださいませ!