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蒲田でイランのおもてなしを心底体験できるカフェバーIRANイラン、華麗な内装にビックリ!
なんとまあ、トンデモナイお店を蒲田に見つけてしまいました。京急でいつも通過しているだけの皆さまには特に必見です。こちらのバー、イランカフェです。すでに長く日本に住まれていて事業を経営されているオーナーのラヒムさんが、自らの信念とこだわりで作り上げた博物館のようなお店です。とにもかくにも内装がすごいです。中東のどこかからそのまま持ってきたのではないかというような装飾タイルの門に始まり、中も驚きのインテリア、相当に苦労されたのが分かります。もうあまりにも凄すぎて、ちょっと言葉にならないというか、なぜYOUはこんなものを蒲田に?(蒲田の方、すみませんm(__)m)というのが正直な感想です。この経緯や詳細は、お店のページにも書かれているので、そちらに譲ります(→カフェバーイラン)が、とにかく気さくでエネルギッシュな方です。イランというとあまり良いニュースとかを見ないですし、そのこと自体は残念でもありますが、こちらの店に来ればそういう普段の政治社会のことは別に、イランのすばらしさが純粋に分かると思います。お酒も色々と置いてあり楽しんですが、とても魅力的なお店だと思いました。 バーカウンターの様子 店内の様子、絨毯はタイル張りの「絵」です! こちらのお店を初めて訪れた日に、偶然にもちょうどイラン帰りの!女性が来店されたりとかしまして、オーナーの来歴とか内装だとか、お店を始めるまでの話とか、いろんなことで頭が満腹になりかけていたんですが、さらに度肝を抜くような話が次々に炸裂しまして(政治社会的なこともあるし、ここでは語りませんけど)、ビッグマック食べたらステーキが登場したような展開になりました。その上にです、出てくるものがすべて美味しい!飲んだこと、食べたこと、見たことないものが次々と来ます。特筆するのは、要するに自分が頼んだものとサービスで頂いたもののすべてなのですが、豆だか麦だか忘れたのですがオーナー特製のスープがとにかく美味しかったです。普通にいえば、ただの「野菜スープ」なんでしょうが、野菜ってこんなにうま味がでるの?という感じ。さらには、紅茶、これも美味しい、簡単に言うと茶葉はイングリッシュティー風のストレートな味なのですが、サフランとかバラとかを入れているようでそれがアクセントになっていてとても良いです。写真撮るのを忘れたのですが、オーナーがアレンジしたイラン風カクテルも美味。イラン特産のザクロなどをウォッカのソーダ割りにしたようなものです。サフランにザクロ、バラのつぼみなど、華々しさのオンパレード、砂漠の国のイメージとかしか無いので、いかに偏った情報源にしか接していなかったか自省。イランも北部は北海道のように寒いらしく、また砂漠は主に中央で、北のカスピ海に面したあたりはコメを育てたり茶摘みをしたり、静岡県みたいですよ!とオーナーの言葉。そんなことがあるんかいな!(汗)百聞は一見に如かず、いつか本場を旅してみたいなあ!! 豆のスープ?とにかく美味し過ぎました。 イランの紅茶も飲ませていただきました。浮いてるのはバラの蕾だったかな。