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スロバキアのワインがめちゃくちゃ美味しかった。ブラチスラバのViecha naturálnych vinárovさんにぜひ行ってみてください!
今回はちょっとイレギュラーですが海外編となります。やって来たのは中欧スロバキアの首都ブラチスラバ。なんでやねん!って話なんですが、まあ皆さまもし機会があればぜひ訪れてほしいと思ったワインバーがありますのでご紹介したいと思います。場所はブラチスラバの旧市街の真ん中くらい?にあります。いつもの調子でフラッと立ち寄ったのですが、決め手となったのがこのタンク。はじめはクラフトビールがなにかかと思ったのですが、ワインタンクでした。要するに樽生ワインというワケです。冷蔵庫にはボトルもありましたが、ここに来たからには樽生ワインを飲まないワケにはいかないでしょう。ワインといえばフランスやイタリアなどがヨーロッパではもちろん有名なのですが、結局は土地の産物なので割とどこでも地酒のような感覚で地元のワインがあります。それがどのくらい美味しいのかどうかというのは、これまでよく分からなかったのですが、まさにこれぞテロワール!という味わいでした。わざわざブラチスラバまで来て、このお店で素敵なスロバキアワインに巡り合えて良かったです! こちらで頂いたイワインの特徴はまるでブドウ畑の真ん中に降り立つかのようなフィールド感、つまりはテロワールなんですが、どこかの国から持ち込んだとかではなくて本当に土地に根差したしっかりとした味わいです。気になって少し調べてみたのですが、スロバキアワインはかなり長い歴史があるらしく、地元のワイナリーが昔から手作りで小規模に生産をしてきたようです。機械化や大量生産と無縁なクラフトマンシップで作られた貴重なワインの樽生が美味しくないワケがありません!お土産に持って帰りたかったくらいなのですが、冷蔵庫に保存されていたのでやっぱり鮮度が命なのかなとも思い断念しました。 こちらのお店ではワインに合わせてタパスも用意されていて、食事と一緒にワインを楽しむことができました。店内もオシャレでしたが、天気も良かったので皆さん外のテラス席でワイワイしながら楽しんでいました。季節的なこともあると思うのですが、立派なバーカウンターとかがあるお店でもカウンターでボトルと向き合いながらゴリゴリに飲んでいる人は一人もいなくて、昼でも夜でも基本は外のテラス席に出て楽しんでいました。ワインの味わいはもちろん大切ではあるのですが、あくまでそれは一緒に食事を共にする家族や友達があってのこと、一国の首都の街中であはるのですがそうした素朴なゆとりが溢れる街でした。 旧市街から外れたところでは新市街というか新しいショッピングモールとか東京の台場にあるようなタワマン街なんかもあったりしてこうした風景はどこも同じかなと思いました。ショッピングモールは日本のイオンモールを更にスタイリッシュにしたようなインテリアで垢抜けていました。フードコードの一角には日本の寿司バーのようなものもありましたが、たぶん店員さんは日本人では無さそうでした。(もし日本の方がいらっしゃいましたらスミマセンm(__)m)そして、どこでもそうでしたが基本的にこういう感じの日本料理店はガラガラだった気がします。どんな味がするのかは謎ですが、やっぱり地元のものを食べるのが一番美味いんじゃないかなとは思いました。 繰り返しになりますがブラチスラバはスロバキアの首都です。街の中はほとんどスロバキア語でした。会話とかを聞いているとロシア語なんかと近いのかなと思います。通貨はユーロが使えます。物価は感覚的にヨーロッパの主要国に比べて多少安かいなくらいには感じました。タパス(おつまみ)が数百円レベルなので今の為替を考えると日本と同じ感じですが、今ヨーロッパに行って日本と同じレベルの価格帯というのは「安い」と思います。今回訪れたワインバーの位置は↑googlemapを参考にしてください。他にも市内に店舗がいくつかあるようですが、たぶん旧市街にあるこのお店が一番おススメです!>>VIECHA.COM