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LAGAVULINラガヴーリン蒸留所

"smokey, sweet, and peaty."

ベテラン職人イアン・マッカーサー氏(Iain McArthur)と巡るラガヴーリン。

40年以上の歳月を蒸留所の現場一筋で働き続ける。両親や親戚などの多くも古くからこの蒸留所を支えてきたという。氏にとってラガヴーリンのウイスキーとは完成されたもの。したがって、その伝統(tradition)を護ることが務めであると言う。

アイラモルトの特徴を為す「ピート」(泥炭)。昔は夏に蒸留所の稼働を止めて、泥まみれになりながらピートの「収穫」作業をしたそうである。簡単そうに見えて、相当な力作業だと思われる。

蒸留所にある最も古いカスクは44年モノで、「Lady’s dram」と呼ばれる。44年の歳月の中で、スモーキさやピート臭が無くなっているのだが、温かくした手に少し垂らして擦ると、スモーキさとピートが「復活」するのだとか。飲んでみたい!!

 

ビジター向けにテイスティングの解説

「ティスティングの時は自分の思ったことを言えば良いんだよ。君の受け取る味と、私の受け取る味は違って当然なんだ。」

設立は1816年、John Johnstonにより設立。

1861年、James Logan Mackieが経営に参画。1867年James Logan Mackie&Co. が蒸溜所を買い取り改装が始まる。

1878年Peter Mackieが入社。1889年にJames が死去、甥であったPeterが経営を引き継ぐ。

1890年J.L. Mackie&Co.はMackie&Co. に改名。Peter MackieはラガブーリンをキーモルトとするWhite Horseの輸出に力を入れる。

1924年、Peter Mackieが死去。Mackie&Co.はWhite Horse Distillersに改名。1927年に同社はDistillers Company Limited(DCL)の傘下に。

ラガブーリンと言えば何と言っても「16年」が代表的。アイラの貴族(”the aristocrat of Islays”)とも形容される。アイラ特有のピートとスモークを強く感じさせながらも、芳醇でバランスのとれた味が特徴。個人的には「品のあるアイラ」と勝手に命名している。